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ー足場工事について詳しく学ぼう!建設現場で主流の4種ー

工事現場の安全確保に不可欠な足場工事について、具体的な内容まで把握していないという方は多いのではないでしょうか。

 

この記事では、建設現場で行われる足場工事のなかでも特に主流となっている4種類の工事内容について、詳しく解説します。

 

足場工事にご興味のある方や理解を深めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

建設現場で主流の足場工事4選

建設現場において、足場は欠かせない存在です。一見するとすべて同じように思える足場ですが、実はさまざまな種類があります。

 

建設現場で使用される足場は、以下の4つです。

 

  1. 1.くさび緊結式足場
  2. 2.枠組み足場
  3. 3.単管足場
  4. 4.吊り足場

 

各足場工事は、現場の要件に応じて適切なものが選ばれ、安全性と作業効率の向上に役立ちます。

 

 

1.くさび緊結式足場

くさび緊結式足場は「ビケ足場」とも呼ばれており、主に低層の住宅やアパートなどの建設現場で使用される足場です。安全性を備えつつ、組み立てと解体が簡単なことから、外壁工事や屋根工事などを中心に多くの建設現場で採用されています。

 

柔軟性が高く扱いやすいくさび緊結式足場は、時間とコストの効率化が求められる現場で重宝される足場の一つです。

 

 

2.枠組足場

枠組足場は頑丈な鉄製フレームが魅力であり、汎用性が高く、低層建築から高層建築まで幅広く採用されています。軽くて組み立てやすい枠組足場は、効率的に足場組立作業を進めることが可能です。強度にも優れ、一般的な建物はもちろん、橋梁工事など規模の大きな現場でも使用されています。

 

 

3.単管足場

単管足場は鉄パイプを使用したシンプルながらも効果的な足場です。鉄パイプをベースに、単管ジョイントや固定型ベース金具で足場を固定しながら設置します。

 

床材は使用せずに単管のみで組み立てるため、安全面には注意が必要となりますが、経験豊富な職人が正しく組み立てればコスト効率の良い足場となります。主に短期間の工事や、低層建築物の外壁塗装・補修などに使用される足場です。

 

一方で、ほかの足場と比較すると組み立てや解体に時間がかかります。

 

 

4.吊り足場

吊り足場は、建物の上からチェーンやパイプ・金具・作業板などを吊り下げて設置されます。地面に足場を設置できない橋梁やプラント建設などで利用される方法です。

 

吊り下げ式であるため落下事故のリスクが高まりやすく、設置作業に時間と手間がかかる点には注意が必要です。

 

 

移動可能な足場もある

主流の4種類以外に、「移動式足場(ローリング足場)」と呼ばれるものがあります。移動式足場はキャスターが付いており、簡単に移動できることが大きな特徴です。丈夫な床板や手すりが装備されており、作業中の安全性が強化されています。

 

しかし、キャスターが付いていることにより足場が倒れたり、ブレーキのかけ忘れによる事故が発生したりといったリスクがあります。リスクを防ぐには、現場で使用する際に安全操作の技術を作業員同士で共有し、注意深く取り扱うことが重要です。

 

 

まとめ

建設現場で主に行われる足場工事は、「くさび緊結式足場」「枠組足場」「単管足場」「吊り足場」の4つです。

 

ほかにも「移動式足場」や「ブラケット一側足場」などさまざまな種類の足場があり、現場の状況や作業内容に応じて、最適なものが採用されます。

 

設置の際は、各足場のメリットと注意点を十分理解し、安全な作業環境を確保しましょう。

 

大阪府の足場工事会社「株式会社柊栄」では、現在一緒に働く仲間を募集しています。未経験者だけでなく、現場の指揮をとっていただける経験者の方も大歓迎です。

 

足場工事に携わりたいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

足場組立・足場解体は茨木市の足場工事会社 株式会社 柊栄にお任せ下さい。


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2024.06.14

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