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足場工事の際にどんな騒音対策がされているのかを紹介


 

住宅を建築する際はまず仮の足場を設置して作業することが多いですが、その際に問題となるのが騒音ですよね。
ある程度の騒音が出るのはしかたないとはいえ、周辺住民からすれば迷惑に感じてしまうこともあります。
ただ足場工事の現場は、騒音対策をできる限りしています。
作業中にどんな対策がされているのかを紹介します。
 

現場のトップが騒音に配慮するようにスタッフを指導

足場工事の際にスタッフの熱が入って騒音への配慮が欠けている場合は、現場のトップが注意して指導することがあります。
たとえば足場材を置く時に何も意識を向けないと、ガシャーンと大きな音が出てしまいがちです。
もしもスタッフがそうしていたら、現場のトップが「静かに置くように」とスタッフを注意します。
注意されればスタッフも気をつけますので、むやみやたらと騒音が出なくなります。
 

また足場工事をおこなう際はスタッフ同士が大きな声を出してコミュニケーションを取ったりしますが、
不必要に声が大きい場合も現場のトップが注意します。
なぜならあまりにも大きな声でやり取りし続けたら、その大きな声を周辺住民が騒音に感じてしまうかもしれないからです。
現場のトップの騒音に対する注意意識が高ければ、足場工事の際の騒音はある程度防げます。
 

金槌で打ち付ける行為も注意している

足場工事で最も騒音となりやすいのが、組立てる際に金槌で打ち付ける時のカーンとよく響く金属音です。
足場工事の都合上避けては通れない金属音ですが、この音が多ければ多いほど
周辺住民からの騒音クレームに発展してしまいかねません。
力を入れないとしっかり打ち付けられませんし、金槌で叩いていると徐々に音が大きくなってしまうこともあります。
 

現場で働くスタッフにとっては日常的な行為なので、
たとえ間近で金属音を聞いていてもそれほど気にならないかもしれません。
ですが普段静かな中で生活している周辺住民にとっては、
突き抜けるような金属音をどうしても騒音に感じてしまいがちです。
 

この金槌による騒音問題を大きくしないために、金槌で打ち付ける行為も気をつけるように
現場のトップから指示されることがあります。
たとえば打ち付ける回数をできるだけ少なくするようにスタッフに行ったり、
力任せで適当に打ち付けないように指摘したりなどです。
何も考えずにむやみに金槌を打ち付けるよりは、適切な回数で適度な打ち方を守ったほうが騒音になりにくいです。
なるべく騒音にならないように努力しています。
 

防音シートを張って騒音を防ぐ

足場工事の騒音問題を解決する物理的な解決方法として効果的なのが、防音シートを張ることです。
足場工事で騒音をまったく出ないようにするのは難しいので、
少しでも音が小さくなるように専用の防音シートを張って騒音を防具ことも可能です。
防音シートを張れば騒音が小さくなるので、周辺住民からのクレームを受けにくくなります。
 

また防音シートを張っていることは外から見れば一目瞭然ですので、
騒音に配慮していることが周囲にしっかり伝わるのもメリットです。
足場工事の周辺に住む人が防音シートを目にすれば「きちんと騒音対策をしているんだな」と思ってもらえます。
そうした騒音を小さくしようとする姿勢が見えれば周辺住民の理解を得られやすいですし、
実際に音が小さくなれば多少の騒音は我慢してもらえます。
 

まとめ

足場工事の現場で、どのような騒音対策がされているのかの例を取り上げて紹介しました。
外壁を取り囲むように設置する足場工事は、住宅建築の際に必要不可欠です。
騒音はどうしても出てしまいますが、現場のトップがスタッフに指示したり、
防音シートを張って物理的に騒音対策をしています。
騒音に配慮することで、周辺住民から理解を得られやすくなります。
 
 

足場組立・足場解体は茨木市の足場工事会社 株式会社 柊栄にお任せ下さい。


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2021.11.19

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