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足場資材のサイズを測る、正確に規格の違いを見分ける方法

枠組足場には規格が2種類ありますが、資材のサイズと測り方の知識も必須、違いを知るにはサイズを測る必要があるためです。

現在もインチ規格はシェアを握る存在ですが、メーター規格もあり日本人にとってはわかりやすく助かります。

 

2種類あるサイズの規格はどうやって見極める?

門型に鋼管を溶接した建枠に、鋼製布板や筋交などを用いる仮設足場が枠組足場、高層建築などで使われます。

他にも梁枠や手すり柱に壁つなぎ、アームロックにジャッキベース、連結ピンも枠組足場で使われることのある部材です。

 

メーター規格とインチ規格という2つの寸法の規格が枠組足場にはあり、規格が異なると併用することはできません。

鋼製足場板でパッと見た時に、サイズが同じように見えることがあります。

 

しかし実際の寸法はメーター規格とインチ規格では微妙に異なるため、違いを見極めることは大切です。

足場資材の寸法は遠くから眺めただけでは判断は難しいもの、規格の違いを正確に見分けなければなりません。

 

資材を正確に測るのが違いを見分ける方法であり、インチ規格とメーター規格にはささいな寸法の違いしかないためです。

2mの資材で違いは3㎝くらいと、ほんのわずかな差しかありません。

 

メーカーにより資材の形状もバラバラなので、経験と自分の勘だけで判断をすることは難しいです。

 

枠組足場の規格で日本人にわかりやすいのはメーター規格

組み上げ型仮設足場となる枠組み足場の設置は、建設現場の法面や斜面に適していなければなりません。

なぜ2つのサイズ規格を理解する必要があるかというと、寸法のわずかな誤差を生んでしまうからです。

 

どうして枠組足場のサイズ規格には、種類が2つ存在するのかには理由があります。

枠組足場は日本で始まったことではなく海外から輸入されたものであり、アメリカから1952年に輸入をされたのが最初です。

 

当初採用されていたのがインチ規格、日本人にはあまりなじみがありません。

しかしアメリカでは一般的に使われるのがインチ規格、それでも日本人には戸惑いも生じます。

 

わかりやすく枠組足場のサイズを測るために、登場をしたのがメーター規格です。

輸入当初インチ規格だった枠組足場は、今では多くの枠組足場レンタル、販売会社がメーター規格を採用しています。

 

枠組足場に使われる足場板の種類

足場に使用される素材の種類は豊富であり、木製の杉にアルミやスチールなど様々です。

足場板は作業板に使う板のことであり、工事現場での作業で用いられる足場板には求められることがあります。

 

厚みがある板であり強度も強い事が重要、それは作業する人たちの体重を支える強さが必須だからです。

素材やサイズなどはどのようなものが適しているか、足場板は重要な安全を担う役目だけに、理解をしておく必要があります。

 

寸法4mほどの足場板は重宝をするサイズ、例えばアルミ足場なら29mmほどの厚み、240㎜くらいの幅は使いやすいです。

ほとんどの足場板の素材はアルミ材ですが、使い道により木製を使用することもあります。

 

高層建築では枠組足場を使用しますが、資材の強度がとても高いです。建物の構成は地上から45mまで可能にする強さがあり、クレーンを使い組み立てた状態で持ち上げつなぎます。

 

歴史はくさび緊結式足場よりも長く、安全性も高い構造で組み立てができるのも枠組足場です。

 

まとめ

枠組足場で寸法がわかりにくいという日本人の戸惑いも、メーター規格ならありません。

メーター規格は数字もキリが良く、少しの差ですがインチ規格よりコンパクトで軽いです。

わずかな差ではありますが、その分だけ運送にかかるコストも抑えることができます。

 

 

 

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2022.05.20

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